【初マタ・パパさんにおすすめ】〜母乳やミルク・みんなのハッピーなかたち〜「完全ミルク」

こんにちは!ikumado・初マタサポート部のまりこです🍀
授乳の仕方には、お母さんのおっぱいを吸わせる「母乳育児」、育児用ミルクを哺乳瓶で与える「ミルク育児」、母乳とミルクを両方与える「混合育児」と様々な方法があるのはご存じですか?
「赤ちゃんが生まれたら自然と母乳が出るもの」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません!また、赤ちゃんも最初からおっぱいを上手に飲めるわけではありません!!
今日は「みんなのハッピーのかたち」と題して、授乳体験談を取材していただきました!

娘さんが生後4ヶ月の頃、完全ミルク(完ミ)のパターンを選んだまりこさん。その経緯と、完ミの良いところ、大変なところ、授乳に対する今の気持ちをお聞きしました。

目次

  1. 完ミへの移行に前向きになれた母の言葉
  2. トラブルや精神的負担からの解放
  3. 調乳の手間や外出時の荷物が大変
  4. 授乳パターンの正解はそれぞれで作っていくもの
  5. ikumadoの参加方法

完ミへの移行に前向きになれた母の言葉

娘は現在生後7ヶ月です。娘が生まれてから母乳を与えようと努力しましたが、4ヶ月間苦労した結果、完ミに切り替えました。
完ミに移行した経緯はいくつかあります。
まず、母乳の出が悪いという悩みがありました。乳房マッサージを試しましたが、解消しませんでした。
次に、母乳育児は、母乳量を増やすために夜間の頻回授乳が推奨されていますが、私は夜中に授乳のために起きることがつらくて挫折しました。
それから、娘の口が小さすぎて私の乳首のサイズに合いませんでした。
さらに、私の母乳の量が娘の旺盛な食欲に間に合わず、母乳を諦めざるを得ませんでした。
完ミへの移行を迷っていたときに、母から「私が赤ちゃんだったあなたにおっぱいをあげた分より、あなたは(娘に)あげたわよ」と言われました。その言葉で達成感が持てて、完ミへ切り替える決心がつきました。

トラブルや精神的負担からの解放

ミルクの場合、飲んだ量が一目でわかるため、「しっかり飲んでいるな」という安心感が持てることが良いところです。母乳だと、ママのストレスで母乳の出が悪くなったり、乳腺炎等のトラブルがあったりしますが、完ミはそういった心配がなく、安定した授乳ができます。
それから、母乳への影響を考えなくてよいため、授乳のために栄養管理をしたり、食事や飲み物を制限したりする必要がありません。その点で気持ちが楽でいられます。
また、ミルクだと、パパや周りの人も授乳ができます。「ごはんをあげる」という行為は一番育児らしい育児だと私は思います。我が家では、パパが積極的に授乳に関わり一緒に育てている意識が育ちましたし、夫婦の会話も生まれました。

調乳の手間や外出時の荷物が大変

一方、母乳と違って、ミルクはすぐに授乳することができないため、哺乳瓶を消毒したり、調乳のためにお湯を沸かしたり、ミルクを冷ましたりと手間がかかります。
また、粉ミルクや乳首等の関連アイテムが必要なので、経済的な負担はあります。
それから、外出時は使い捨て哺乳瓶や缶タイプのミルクを持っていくため、荷物が増えて大変です。

授乳パターンの正解はそれぞれで作っていくもの

私は、今は完ミ育児に納得しています。授乳パターンに「正解」はなく、ママ自身で作っていくものだと思います。私は、母乳に関するさまざまな情報に振り回されることもありましたし、不安にもなりました。母乳が出ることは当たり前ではないので、スムーズに行かない場合は、ママ自身がどこまで努力できるか、したいかをよく考えて、それぞれの母子に合った授乳パターンを選んでほしいと思います。また、周囲の人にはママの考えを尊重して、温かく見守ってあげてほしいです。

いかがでしたでしょうか?初マタさんのお役に立てたら嬉しいです✨

ikumadoの参加方法

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