3月8日 子供の「自分らしさ」を引き出す関わり方を考える イベント実施しました

「子供が自分らしく育つ」ために 親としてどんな関わりが出来るか、ゲストスピーカーの 川端さんをお招きして皆で考えてみました。

 セッションでは日々時間が限られる中で「子供の思うように過ごさせてあげたい」と思いながらも、つい出来ないこと・うまく進まないことに怒ってしまう、怒った自分に罪悪感を感じている、という皆さんの生々しい声を頂きました。
ただそうした葛藤や悩みをお互い共有・共感しながら、川端さんにアドバイスを頂きながら皆で考えを深める事が出来、大変有意義な場になりました。

 

●乳幼児育児アドバイザーの川端さんからのお話し●
子供達が自分らしく生きるには、まず前提として「じりつ(自立・自律)」する事が重要であり、そのためには…

①考える力(選択する力、好奇心・探究心)
②自信
③コミュニケーション力

を養う事が重要、というお話しがありました。(グラフィックレコーディングを参照)

●参加者の皆さんが意識して取り組まれていること●

・見て!と言われたら手を止めて顔を向ける様にしている
・自分の失敗するところ、ダメなところも見せる様にしている
・牛乳を撒き散らしても、すぐに自分が片付けず子供の様子を静観するようにしている
・評価するような言い方をしないようにしている(良いね→素敵だね)

●参加者の方々のお悩みごとと、対応策案●
・出来ないことばかり目を向けてしまう
→小さなことでも出来ていることを探してみる
→毎日、今日の良かったこと、出来る様になったことを書き出してトレーニングするのもいいかも

・失敗するところを見せていたら、逆に子供に下に見られる様になってしまった
→裏を返すと子供が自信を持っている状態を作れている証拠。母の威厳を保つには、父親から母のすごいところを言ってもらうなど、第三者を活用するのが◎

・子供の失敗を怒らず見守るようにしていたら、習い事の先生に怒られた事にショックを受けていて、忍耐力が無いと心配になった
→子供の失敗を見守る姿勢は素晴らしいので是非継続してほしい。しばらく見守ってみるのもいいかも

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