認可はやっぱり選考が厳しい…と思い認可外に急遽方向転換。でも、入ってみて意外とよかった!

E.K.さんの保活データ

保活地域東京都
就労状況共働きフルタイム
子供の年齢1歳(0歳児クラスで入園)
保活開始時期保活開始時期:11月
見学園数認可:1園 認証:0園
申込数認可:0園 認証:1園(専願)
結果認証保育園へ入園

夏に里帰り出産。保活開始は10月から。

2020年8月に第一子を出産しました。(7月から里帰り出産)

出産前は保活のことは考えておらず、地元から戻る10月頃から考えようと思っていて、見学もしていませんでした。

入園案内を読んでもよくわからず、とりあえず11月頃に初めて認可園の見学に行きました。

その際、園の先生から0歳児入園は厳しいという話を聞き、危機感を覚えて区の保育課に相談しました。

0歳児入園も厳しい!?認可外も視野に入れることに

保育課から、激戦区であること、園の数が少なく、0歳児入園はかなり厳しいと言われました。

0歳児がダメなら1歳児でもいいと思っていましたが、1歳児は更に難しいと言われて驚きました。

保育課の方から、

  1. ほとんどが共働きフルタイム・祖父母別居のため、選考で差がつきにくいこと
  2. 現在通っている園を今年度で卒園する場合や、3か月以上保育施設に預けて働いた実績がある場合などは選考で優先される要素(調整指数)に該当する

ため、まずは0歳児でどこかに入園させることを優先して考えるほうがいいとアドバイスをいただき、認可園だけではなく、認可外も視野に入れることにしました。

隣の区だけど、家から近い認証保育園(認可外)を発見!

認可外保育園を調べ始めてすぐ、どこにもまとまった情報が掲載されていないことに困りました。

Googleマップで近所の保育園を検索し、やっと見つけました。

隣の区でしたが、自宅がちょうど区堺にあるため、

  1. 家との距離が徒歩4~5分とかなり近いこと
  2. 認可園は区外からの申し込みだと優先順位が低くなるが、認可外はそのようなことはない

ということから、候補に挙がりました。

専願優先のため、認可園は申し込まず、その園のみを申し込むことに

この園は、12月頭に募集締切、12月下旬に入園結果発表というスケジュールでした。
(2月の認可園の結果発表を待たずに入園合否が分かるのでかなり早い)

そのため、まずこの園に申し込み、ダメだったら次の園を考えるという対策を立てました。

選考方法は、専願(この園だけに申し込んでいる人)を優先するでした。

専願で申し込むのはかなり勇気がいりましたが、ダメだったとしても、

  1. 認可園の二次募集に間に合う
  2. サブ候補として考えていた企業主導型保育所(認可外)がある

以上から、認可園への入園申請もせず、専願で申し込むことにしました。

作文を入園申請時に提出!?

入園申請書類は、下記2点のみでした。

  1. 基本的な情報を記載する書類
  2. 作文(400字以内で「我が家の子育て」について、園の育児方針と一致している点を書く)

選考は作文の出来によるのではないかと思いました。

そこで、夫が文案を考え、私が清書し、その後、無事に年内に入園できることになりました。

入園してみたら…とても良かった!

1.余裕をもって慣らし保育ができる

認可園は復職日が決まっていますが、認可外はそのような決まりはありません。

園の先生によると、慣らし保育終了後のGWでしばらく園に行かないとリセットしてしまうとのことで、余裕をみて5月中旬に復職しました。

2.手厚い人員体制である

0歳児クラスは、園児2人に対して先生1人が配置されており、子供の様子をよく見てくれ、すごく安心しています。

3.園庭はないが、毎日お散歩があり、雨の日は室内遊びを工夫

低月齢のうちはあまり歩き回らないので、園庭の有無は重要でないと感じました。

「認可外」という呼び名からマイナスのイメージを持っていましたが、入園してみたら子供が楽しそうに通っているので、入園してとても良かったです。

再保活が必要

ただ、2歳児までの園なので、再度保活をしなければなりません。

その際は、保育課の方が言っていた選考で優先される要素(以下)

  • 現在通っている園を今年度で卒園する場合
  • 3か月以上保育施設に預けて働いた実績がある場合

に該当するので、スムーズな保活ができればいいと思っています。

(注)保育指数や同一指数の場合の優先基準は自治体によって異なります。お住まいの自治体の基準をご確認ください。


認可外保育施設の入園申込みは、直接園に申込みということは知っていても、専願優先の園があるということを知っている方は少ないかもしれません。

また、認可園を申し込まず、認証園を専願で申し込むのはかなり勇気がいることだと思いますが、ダメだったときの代替案をしっかり用意されていたのは素晴らしいと思いました。

E.Kさん、ありがとうございました!