【初マタ・パパさんにおすすめ】〜母乳やミルク　みんなのハッピーのかたち〜「プチ混合」

2022年9月8日 2024年4月11日

ikumado

こんにちは！ikumado・初マタサポート部のゆりこです🍀

授乳の仕方には、お母さんのおっぱいを吸わせる「母乳育児」、育児用ミルクを哺乳瓶で与える「ミルク育児」、母乳とミルクを両方与える「混合育児」と様々な方法があるのはご存じですか？
母乳がうまく出る場合にも、赤ちゃんが初めからうまく飲めるわけではなく、思いがけていなかった悩みがでてくることもあります。
今日は「みんなのハッピーのかたち」と題して、授乳体験談を取材していただきました！

私は現在も授乳中ですが、基本的には母乳で、外出時などはミルクをあげています。母、姉、と家系的にも母乳がよく出ていて、産後間もない頃から母乳育児をすることができました。ただ、出産前から母と姉に「哺乳瓶慣れをしておいた方が良い」と言われていたので、ミルクも併用しながらのプチ混合スタイルをとることにしました。
授乳に対するイメージは漠然と、出るなら安定して出るだろう、というくらいでした。ただ、実際授乳を始めてみると、こんなにも胸が硬くなったり張ったりするのか、ということに驚きました。

【飲みすぎてしまう・・・情報不足で悩む日々】

産後しばらくして、息子が母乳を飲みすぎてしまう「過飲症候群」というものになってしまいました。母乳が出ること自体はありがたいのですが、いくら飲んでも飲み足りず、時には唸り声をあげることも。気づけば４０分授乳し続けるなんていうこともありました。
母乳拒否で栄養が足りていないといったケースではないため、助産師の方に相談しても特に問題がないとされ、ネットでも情報が少なく、困りました。
飲みすぎた母乳のせいで鼻水が逆流してムセるといったトラブルもあったので、家族に相談しながら、少しずつ授乳の感覚を空けていくことで、だんだんリズムをつかみ、落ち着いていきました。

＊「過飲症候群」とは：別名｢飲みすぎ症候群｣とも言われています。数日～数週間にかけて母乳やミルクを飲みすぎた結果、赤ちゃんにさまざまな症状が出てくるもので、特徴的なのが「体重の増加量が通常よりだいぶ多い」こと。1ヶ月健診の前後によくみられるとされています。泣けば授乳というパターンのため、赤ちゃんは与えられるだけ飲み、吐き、それでもまた飲むという悪循環に陥ってしまいます。

参考文献　橋本武夫：過飲症候群, ネオネイタルケア Volume 22, Issue 9, 886 - 887 (2009)

【自分なりの楽しみ方を求めて】

母と姉のアドバイスで、哺乳瓶に慣らすために１週間に一度、哺乳瓶でミルクを飲ませるようにしたところ、嫌がらずに飲めるようになったので、今は外出時にミルクをあげるようにしています。
そのおかげで、生後３か月のときにはレストランに連れていくことができました。生後４，５か月では、新幹線や飛行機にも乗れるようになったので、親の楽しみも見つかってよかったなと思います。

【正解がないからこそ、子供と一緒にトライしてみる】

子育てをして半年、振り返ってみると、どんな選択にも正解がない、ということを感じています。例えばミルクをあげるタイミングは母乳の前なのか後なのか？一気にあげるべきなのか？など、様々なパターンがあります。私が取り入れた「プチ混合」に関しても、なかなか情報を得られませんでした。
そこで、どうせ正解がないなら赤ちゃんと一緒に適応していく、という気持ちで
自分たちが納得するかたちを探っていこうと思いました。
これは絶対外せない！ということを大事にできると良いのかな、と思います。

いかがでしたでしょうか？初マタさんのお役に立てたら嬉しいです✨